タマヲが幼き日を過ごした京浜急行沿線。
品川区は品川神社の品川富士の麓で『ぶじかえる』に出会った。
品川から京急に乗り換えると、客層がいなたい雰囲気になった。
いなたい雰囲気とゆーのは、おぢさん連中が、何故か帽子をかぶっていると漂ってくるのだ。
野球帽か、ツバつきのベージュ帽。
手元には、スポーツ新聞。
開いているページは、競馬欄。
さすがに。耳にえんぴつを掛けている姿は見えないが、おじさんとゆーよりは、『おっさん』って感じ。
そらそーだろ。
この京急沿線には、競馬場・競艇場・競輪場が隣接されていて、とある時間帯になると『オケラ』電車となるのだから。
私はそんな京浜急行沿線で産まれ、小4までを過ごした。
小一の時、クラスメイトのお兄さんが競輪選手で、「競輪の自転車にはブレーキがないのよ」と教えてくれたコトを、今でもハッキリ覚えてる。
「ブレーキなしで、どうやって止まるの?」
と質問した私に、クラスメイトは自慢気にこう答えた。
「ハンドルを強く握ると、徐々にブレーキがかかるのよ」
それを私はずーっと信じていたのだよ。
責任取れ!>M(←クラスメイト)o(">_<)っ★(#'3')
さて、品川駅を出発した京浜急行は北品川駅を通り越し、新馬場駅へと差し掛かる。
線路沿に走る第一京浜に目をやると、道沿いに、何やらこんもり山のような崖のようなモノが目に入った。
折りしも時期はGW。
そのてっぺんで、鯉のぼりが泳いでる。
そーいやあ、品川神社には『品川富士』があるって書いてあった。
と思い出し、電車を下りると、地図も確かめずに山のようなモノを目指す。
品川方面のの改札を出て左。
突き当たり右の階段を下りると、目の前には、第一京浜を横断する信号がある。
そこから、右斜め向かいに電車から見えた山のようなモノが見える。
信号を渡れば、山のようなモノはすぐ目の前だ。
山のようなモノは、やはり品川富士であった。
品川富士の真横に、階段の境内へ続く階段がある。
階段の入り口には鳥居があって、『品川神社』と記されている。
やはりここだったか。
と、階段を見上げると、ため息が出た。
階段が急で、長いのだ。
お年寄りには辛かろう。
こーゆう階段には、しっかりとした手すりをつけて欲しいものだよ。
それとも、階段を登れないヤツにお参りする資格はないっ!
って言う、厳しい姿勢なのだろか?
厳しい姿勢に挑み、階段を上りきると広い境内が見渡せる。
ちょっとした公園スペースもあって、子供がパンダライドに乗って遊んでいるのが見える。
さて、どこから探したものか・・・。
まずは、左手のお稲荷様へ。
すると、お稲荷様の左隣、品川富士の斜面をくり抜いた穴の中に目指す『ぶじかえる』ちゃんがおりました。
びっくりしたのは、その目の黒さ!
墨色で黒々と塗られているのだよ。
まるで、満願成就した達磨さんの様。
一瞬・・・気持ち悪い・・・と思わなくもなくもないようなあるような・・・
いや、一瞬のコトだったので、記憶は定かではない。
とにかく、驚いた。ってコトさ。
カエルちゃんは、2体。
親子か、夫婦かは不明。
葉っぱと泥にまみれながらも、仲良く寄り添っている。
旅行をする予定もなく車に乗るワケでもないが、尼崎の脱線事故があったばかりだったので、帰りの道中の安全を『ぶじかえる』に祈ったタマヲなのだった。
《追記》
【品川富士】と言うのは【富士塚】のこと。
人工に作られた富士山で、ここに登れば、富士登山をしたと同じコトになると言われています。富士山信仰のない土地では、馴染みの薄いモノのようですね。
品川神社にお寄りの際は『ぶじかえる』の横にある『狛犬』もご覧あれ。
狛犬をこよなく愛す、狛犬研究会(会長・三遊亭円丈師匠)の皆様が建立したばかりの狛犬なのです。
品川神社を訪れたとき狛犬を観察しているおじさまがおりまして、もしかして“こまけん”の会員かも?と、カエラーとしてなんとなく親しみを感じてしまいました。
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